よくある質問
小型VoIP伝送アダプタ[μVOICOM]
- 音声データの遅延時間はどの程度でしょうか
- 回線状況を含まない製品としての符号化、送出等による遅延時間は50msec程度です。 会話レベルでの支障はありません。
- 制御信号のポーリングはどれくらいのタイミングでしょうか
- 標準は20msecで動作しています。
- 音声、制御信号シリアル/パラレルは非同期ですか
- 別socketを生成し非同期に動作します。
- IPアドレスなどの設定はどのように行うのですか
- 設定用PCとLAN接続を行い、Webブラウザからの設定になります。
- VoIPとは何ですか?
- Voice over Internet Protocolの略で、音声を圧縮してデータとして通信を行うことを指します。
- グループ通話や一斉同報は可能ですか
- マルチキャストアドレスを用いた、グループ通話や一斉同報が可能です。
- 接点数変更や音声仕様の変更、筐体形状変更等は可能ですか
- ハードウェア、ソフトウェアは全て弊社で開発しているので柔軟に基板での提供等対応致します。
詳細に関しては別途お問い合わせください。
ディジタルハイビジョン光伝送装置[EOHT/EOHR]
- 筐体、コネクタ等のカストマイズは可能ですか
- 筐体については4チャンネルフルスペックのサイズとなっています。
チャネルを減らし、それに伴いコネクタ数を減らした形へカストマイズ(半分程度の大きさに)してご提供することも可能です。
- IP(Web)によるデータ転送はできますか。その時の設定は簡単ですか。
- 本製品はIPではなく、光ファイバーを通して直接映像を伝送する装置です。これによりアドレス設定、トラフィック量の見積り等は必要なく、
簡単に映像、音声、制御(RS-232C/RS-422)信号を双方向に送ることが可能です。
- 双方向同時に映像送信することは可能ですか。
- 可能です。WDM(Wavelength Division Multiplexing:波長分割多重)により1本の光ファイバに複数の
光(1310nm、1550nmを対向にして)を通し、伝送量を数倍にして送受信していることにより双方向多重を実現しています。
- 駆動部品を使用していますか(耐久性を考慮して)。
- 本製品は冷却ファン以外は駆動する装置を使用していません。
冷却ファンについても周囲温度+40℃で期待寿命(屋外使用で)7年(間保障)の部品を適用しています。
問題が発生した場合、初期設定等が無いことより装置の付け替えで対応出来ます。
- 40Km以上離れた箇所にも伝送できますか。
- カタログスペック上は40Kmですが(実際は)光モジュールを変更することにより60Km(程度)まで送ることは可能です。
それ以上の場合は本製品を中継器として対向させ設置すれば更なる延長が可能です。
- 製品は必ず1対向(1セット)になるのでしょうか。
- 送信側、受信側として必ず1対向のセットとなります。
- 伝送速度はどのくらいですか。
- 4ch:540Mbps、2ch:270Mbps、1ch:143Mbpsです。
- 電源瞬断等による電源ON/OFF時の対応は必要ですか。
- 必要ありません。機器は全てハードウェア(FPGA含む)で構成されており電源を入れるだけで映像の送受信が始まります。